Excelにおいて、こちらも避けて通れないのがIF(いふ)関数です。

こちらの関数は、計算式を行う関数ではなく、論理式を作成して条件判定を行う関数となります。

  • セルの結果が、この 「論理式」 で成立する場合
  • 成立する場合は 「真」 であり
  • それ以外は 「偽」 という結果を出します

それでは、例題を用いて説明してきます。

目標数値が10,000です。実績は12,000とします。

セル「D3」から「D5」に、目標数値が実績以上の場合、「〇」と入力されるようにしたい。

また、実績未満の場合は「×」と入力されるようにしたい。

こういったケースに、IF(いふ)関数は用いられます。

ひとつ、この関数を使用する前に、不等号をおさらいしましょう。

以上、以下の不等号は、Excelの場合このようになります。

以上「>=」

以下「<=」

例 )

「5=5」
5イコール5

左辺と右辺が等しい様子を表します。

「X<6」
えっくす小なり6

左辺のほうが小さい、未満を表現する場合、これです。

「X>5」
えっくす大なり5

左辺のほうが大きい、超過を表現する場合、これです。

「X<=5」
えっくす小なりイコール5

左辺Xは、5が最大で、それより小さい数字を表します。

以下を表現する場合、これです。

「X>=5」
えっくす大なりイコール5

左辺Xは、5が最小で、それより大きい数字を表します。

以上と以下は、不等号の向きで覚えておくといいかもしれません。

では、画像キャプチャの論理式を作成する場合、このようになります。

実績のセル「C3」が、目標数値のセル「B3」以上の数値である場合、〇という文字をセルに入れる。

また、上記条件が成立しない場合、×という文字をセルに入れる。

数式にすると、こうです。

  1. 論理式   「C3>=B3」
  2. 真の場合 「〇」
  3. 偽の場合 「×」

このようになります。

〇と×は文字列に該当するため、ダブルコーテーションが付されていますが、これはExcelが自動的に付してくれます。

ひとまずこのLessonでは、不等号の使い方、以上以下を表現するときの不等号・等号の順番をしっかりと覚えてくださいね。

さえちゃん_01

日本・韓国・中国のアジア圏だと「以上・以下」はよく使うのに対して、英語圏は「more than less than」をよく使うため、あまり以上以下は使わないみたいですね。

記事更新日:2020年5月7日

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