棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフと、ここまで3つのグラフを見てきました。
前3つのLessonでは、初期設定のままグラフを表示しただけに留まりましたが、グラフの加工方法について勉強をしていきましょう。
まず、グラフのデザインタブをご覧ください。
棒グラフの説明で使用したサンプルデータを再利用します。
棒グラフ作成ボタンを押したとき、上記のようなデザインとなっていました。
グラフのデザインタブには、様々なデザインが登録されています。
こちらの下向き三角で、グラフスタイルをのぞいてみましょう。
この中で自分の好みにマッチしたものがあれば、そちらをクリックします。
続いて、クイックレイアウトからレイアウトを変更してみましょう。
こちらもパターンが登録されていますので、自分の好みにあったものを選んでみてください。
グラフスタイルとクイックレイアウトで、組み合わせパターン豊富なグラフデザインを作成できます。
自分でデザインをするときの参考にするくらいがちょうどいいかと思います。
次は「色の変更」を行い、グラフのカラーバリエーションを見てみましょう。
カラフルの項目、上から三番目を選択しました。
要素が1つしかないので、赤枠の色のみが適応されます。
もし、自分で色を選択したい場合は、書式タブより図形の塗りつぶしを行います。
このとき、棒グラフの棒をどれか1回クリックすることで、棒グラフの棒にハンドルを付けることができます。
ハンドルをつけたら、図形の塗りつぶしより色の変更が可能です。
こちらのほうがカラーバリエーションが豊富ですね。
ちなみに、シングルクリック2回すると、1つの棒グラフだけフォーカスがあたります。
特定の棒グラフだけ色を変更して強調表示したいときは、こちらが便利です。
グラフの色に関しては、グラフのデザインタブから反れてしまいましたが、色は自分自身で決定することが多いため、加えてご紹介いたしました。
こちらのLessonでは、以上の項目をしっかりと把握しておきましょう。

コーポレートカラーなどにグラフの色を統一しておくと説得力がでます。なので、グラフの色はあらかじめ決めておくと制作スピードがぐんと上がります!
記事更新日:2020年5月11日