グラフに関する設定は、このLessonで最後となります。
こちらも棒グラフのサンプルデータを利用して説明します。
前のLessonでグラフの色変更を行う、または部分的に色変更を行うとき、この書式タブについて少し触れましたが、こちらのLessonではテキストボックスでグラフの説明書きを入れてみましょう。
まず、プロットエリアを選択します。
プロットエリアの選択は、目盛線の間をクリックするとうまく選択ができます。
続いて、グラフエリアの下側に余白を設けるため、プロットエリアを上に寄せます。
書式タブの図形の挿入から、横書きのテキストボックスを挿入しましょう。
作成した余白エリアに文言を入力します。
テキストボックスのフォントとグラフのフォントは、どちらも既定のフォントで挿入されます。
そのため、ワークシートで使用しているフォントに合わせる必要があります。
細かい操作なのですが、少しのことで違和感を与えないような配慮が必要です。
以上、グラフの大まかなLessonでした!
何度も練習しなければ覚えられない項目でもあるので、自分で簡単なデータを作成して、棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフを中心に作成の練習を積み重ねてください。
それでは、長く続いたグラフの説明をこれで終わります。

美しいグラフ、わかりやすいグラフを作れる人ほど、できる人に思われます。その逆で、グラフがきちんと作成できる人は表制作もうまいです。見やすい表を作らないと、グラフは作れませんからね。
記事更新日:2020年5月12日