Excelでは「顧客名簿」や「売上一覧」など、びっしりとセルにデータが敷き詰められたワークシートと遭遇することは、とても多いことと思います。

このように整理されたものは、Excelで並び替えたり、条件に基づいてフィルタリングしたり、というようなことができます。

そういった操作が用意されているタブが、これから説明をする「データ」タブです。

この「データ」タブを勉強する前に、基本的な用語を勉強しておきましょう。

このデータの集まり。一行目の先頭に見出し(項目名)があり、その見出しに倣って二行目以降も、それぞれのデータが規則的に入力されています。

見出しに書式を設定し、罫線で仕切りをつけ、このように見栄えを良くしたもの。

わたしたちは一般的に「表」と呼んでいますよね。

エクセルでは、この「表」を「データベース」として取り扱うことが可能です。

データベースとは、Wikipediaの説明を引用しますと「(コンピュータによる情報処理で)蓄積・検索・更新などに便利なように有機的に整理された情報の集まり」ということ。

つまり、この表をエクセルがデータベースとして自動的に認識してくれるため、作成した表にフィルタボタンを付けて、該当データを探したり、その抽出したデータを数えたり、また必要に応じて並び替えたりとすることができるわけです。

ですから、データベースとしての用語もすこし覚えておかないといけません。

  • 赤い枠で囲った縦の要素を「カラム」と呼んでいます。
  • 黄い色で囲った横の要素を「レコード」と呼んでいます。
  • 緑の部分を「フィールド」と呼んでいます(ワークシートに対してはセルと言います)。

例えば、このキャプチャの表で、割引率が8%の人のみを抽出したとします。

ステータスバーを見てみると……。

20レコード中8個見つかりました、といった言葉で出てきますね。

こういったところで、データベースの用語が使われています。

この 「データ」タブでできることは、以下の通りです。

  • 外部からのデータ(形式は様々)を持ってくることができる
  • 売上の高い順(降順)に並び替えることができる
  • 売上の低い順(昇順)にも並び替えることができる
  • 条件を指定して、知りたい並びのレコードの抽出ができる
  • 重複したデータを削除することができる

などなど。

それでは次のLessonより、「データ」タブでできる基本的な操作を説明してきましょう。

さえちゃん_02

表計算ソフトなのですが、1枚のワークシートには100万行ものデータを格納できるので、データベースとしても使うことができるのがExcelです。

記事更新日:2020年5月14日

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