SUM関数は、選択した範囲の合計を取得する関数でした。

=SUM(B1:B6)

以上のような式の場合、セル「B1」から「B6」までの6つのセルに記載された数値データを合算する、というものです。

では、以下のキャプチャ画像において、リンゴのみの合計値を出したい場合はどうしたらいいでしょう?

バナナという項目が邪魔になっています。

この表ですと、SUM関数ではどうも対処できないので、こんなときに役立つのが、SUMIF(さむいふ)関数となります。

SUM関数に条件をつけるIF関数の合体関数ですね。

ここからここまでの範囲で足し算をしたいのだけど、この条件に見合うだけのデータを合計して! というときにうってつけの関数です。

それでは「数式」タブよりSUMIF関数を探していきます。

項目中のSUMIFをクリックすると引数ボックスが登場し、範囲や条件指定を行う項目が3つあります。

これを、以下のように範囲取りをしたり、入力していきます。

解説をしますね。

  1. 範囲は品物の書かれている範囲の列です。セル「C5」から「C9」になります。
  2. 検索条件は、1.の範囲内で抽出したい言葉を入れます。りんごを囲んでいるダブルコーテーションは、合計範囲にカーソルが移動すると自動的に入れてくれるので、自分では入力しなくても大丈夫です。
  3. 合計範囲は、数値データが記載されている範囲の列です。

りんご → 500
りんご → 300
バナナ
りんご → 300
バナナ

このように、範囲に記載された「りんご」という検索条件の合計範囲のみを計算してくれる、という構造になっています。

範囲の取り方が難しいかと思うのですが、1で取得した範囲内に2の検索条件の言葉があるんだ、ということを覚えておけば、忘れることはないでしょう。

結果は1,100。

OKボタンをクリックしたら、きちんと数値結果が返ります。

これがSUMIF関数というものです。

この関数を覚えられると、AVERAGEIF関数も覚えることができます。あわせてチェックしていきましょう。

さえちゃん_01

通常は検索する範囲と合計範囲を範囲選択で取得しますけど、表が1つの場合だったりするときは、列で取得してしまったほうが楽ですね。

記事更新日:2020年5月22日

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