10記事目に到達しました。最初から閲覧いただいている方、本当にありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします!

ここでは、本格的な話に入る前に、Excelを覚えるコツについて説明します。管理人が指導時、どうしても操作が覚えられない方には、こんな説明をしています。

  • まずはExcel画面の全体をじっと見て!
  • リボンのボタンから適当に押してみて!

Lesson001の講座ブログでは、「ホーム」タブ、「挿入」タブ、「ページレイアウト」タブの並びについて説明しました。「データを入力して、グラフや図を入れて、印刷をする作業手順に則って、この並びなんだよ」 と。

それ以降は、ソフトが持つ専用のタブが並び、最後に「表示」タブがきます。

そして「開発」タブや「PDF」タブなど、お持ちのパソコンによって「表示」タブ以降にも存在したりしますが(「Acrobat」「Googleドライブ」「アドオン」等)、Excelの特別な機能や設定で出てくるもの、パソコンに付随した機能ものとなりますので、一般的には「表示」タブが最後に位置している、と覚えてください。

操作をなかなか覚えられない受講生には、それぞれのタブで切り替わるリボンを長い時間見てもらいます。そして、それぞれのグループを見てもらいます。

グループとは、この下の枠内の範囲です。ここは「フォント」グループと呼びます。

リボン上のグループにあるボタンは、よく使うから定位置にあるのです。まずは、これらのボタンが何を意味しているか、とにかくマウスクリックをしてみましょう。

意外と単純なボタン群であることがわかってきます。

ここにないもの、優先順位が低いものは「ダイアログボックス起動ボタン」と呼ばれる、このボタンを押した中にあるわけです。

ここを押すと「フォント」グループの、より詳細な機能が詰まっています。

セルの書式設定(細かい設定ができる便利な設定画面。のちのちご紹介)における、フォント設定画面が開くわけですね。つまり……

タブ(大枠)→リボン(中枠)→ダイアログボックス起動ボタン(詳細機能)

Excelの機能項目は、こんな構造になっています。画面を見てもらうことの意味、適当に触ってもらう意味は、ここにあるんですね。

  1. タブで切り替え
  2. 切り替わったリボンの中身を見て
  3. グループを探し
  4. ボタンを探し
  5. なかったらダイアログボックス起動ボタンを押す

これが、

  1. それぞれのタブをクリックすると
  2. 切り替わったリボンの中身が想像できて
  3. グループの並びも把握し
  4. グループ内に配備されたボタンの機能を理解し
  5. ダイアログボックス起動ボタンの中も把握できたら

Excelを極めたようなものなのです。

パターンが決まっています。パターンが決まっているのだから、あるときExcelがわかった! というブレイクスルーポイントがあります。学生指導に当たっていると、よく遭遇します。

パターンが身についたとき、なんですね。

実はこれ、新しい業務についたときや、膨大なデータを手につけなければならない事態に直面したとき、とても有効な技です。どんなデータか理解できないときは、とにかくそれを見続ければいい。これは絶対です。

残りの記事は90個。嫌でもそのパターンが身についてくれると信じて、またそうなるように記事を書いていきますね!

記事更新日:2016年12月20日

目次へ 次の講座