式(しょしき)という言葉を説明します。

例えば、「こんにちは」という5文字は、何も書式が設定されていません。「こんにちは」と記載した場合、太字の書式が設定されている、といいます。

こんにちは」とすると、赤文字・太字の書式が設定されている、と表現します。

つまり、書式とはセル内のデータを彩った設定、と説明できます。

ここでは、設定した書式を他の場所にも設定(コピー)する方法、書式のコピーを説明していきましょう。

使用方法例として、セル「B2」に、「こんにちは」と入力して、「ホーム」タブの「フォント」グループから、

  1. 太字に設定して
  2. セル枠に罫線(けいせん)を描いて
  3. 灰色にセルを塗りつぶし
  4. 文字の色を白に
  5. そして中央揃え

この5つの書式設定を行います。これらは単純にボタンを押していくだけで設定がされます。罫線のみ、下向き三角ボタンを押して「外枠」というものを選びました。

セル「B2」に設定した書式を、いちいちセル「B4」「B6」に動作を繰り返すのは、時間が膨大にかかってしまいます。

そんなとき、こちらの「刷毛(はけ)マーク」を使用してください。

コピー機能なので、刷毛マークを押したら、アクティブセル「B2」の外枠がコピーや切り取りと同様にチラチラします。この状態で、セル「B4」をクリックしてください。

クリックまで、四角い赤マークの刷毛がカーソルにお化けのように付随します。

セル「B2」で設定した書式がコピーされました。

ただ、この方法だと1回しか機能しません。複数のセルにも書式を反映させたい場合、刷毛マークをダブルクリックしてください。

動作結果は同じですが……

四角い赤マークの刷毛が、カーソルにお化けのようにひっついたまま、クリック後も離れません。

書式を設定したいセルを次々とクリックすると、次々と書式が反映されます。

書式設定が終了したら、キーボードの「ESC」キーを押すか、もう一度この刷毛マークをクリックしてください。

これでダブルクリックによってロックされた設定が解除され、通常の状態に戻ります。

以上、書式のコピーについてでした。最後に、「書式(しょしき)」という言葉を改めて覚えておいてください。