セルのスタイルについて勉強しましょう。

実務で扱う機会というのは、あまりない気もしますが、道具箱は多く取り揃えていたほうがいい、というコンセプトなので一応勉強しておいてください。

Microsoft Office Word でも「スタイル」という言葉は存在します。 簡単に説明すると、スタイルとは、文字色や書体がまとめてデザインされたものです。

配布資料を作成するときに便利なツールですね。例えば、以下のデータを確認しましょう。

殺風景なタイトルと表です。

この「売上一覧表A」「売上一覧表B」「売上一覧表C」という文字に、「ホーム」タブ→「セルのスタイル」ボタンから、タイトルという見出しを決定します。

キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、それぞれの文字入力されたセルをクリックしていきましょう。

「ホーム」タブから「セルのスタイル」をクリックしてみます。

一覧が出てくるので、いろいろな項目にマウスを載せてみましょう。リボンにはリアルタイムプレビューという機能が働いているため、決定する前にデザインが確認できます。

タイトルという項目を見つけたら、クリックして確定します。

「タイトル」というスタイルが設定されました。このようにスタイルを設定しておくと、以下のようなメリットがあります。

一括して書式を変更することができる。

この売上一覧表A・B・Cの文字色を赤にして、なおかつ「16pt」のサイズに変更したい場合、ひとつひとつ操作するのは手間がかかります。

手間がかかるうえ、もしかしたら売上一覧表Bの文字サイズを16ptに設定し忘れ、現在の表記である18ptのままかもしれません。

共通した項目を、できるかぎりスタイル設定をしておくことで、そのようなヒューマンエラー(人間のミス)を縮小することが可能なのです。

次に、所定のスタイルを変更する方法は以下の通りです。

「ホーム」タブで、「セルのスタイル」をクリックしてから、タイトル部分を右クリックします。すると、以下の項目が出てきます。

ここで「変更」をクリックし、そのあとは機械的に覚えてください。以下のダイアログボックスが登場します。

書式設定をクリックします。セルの書式設定ダイアログボックスが登場するので、ダイアログボックス内のタブを「フォント」に切り替えてください。

以下、「フォント」タブ内のダイアログボックスです。色別に囲みました。

  • 緑の項目で、文字の種類を変更できます。
  • オレンジの項目で、太字や斜体などが設定できます。
  • 青の項目で、サイズを変更することが可能です。
  • 紫のセレクトボックスで、文字の色を決定してください。

今回は「18pt」から「16pt」に。そして文字の色を赤、かつ太字に設定します。設定後、OKボタンをクリックします。

スタイルを確認後、OKを押します。最初のキャプチャと見比べてみてください。

スタイルで「タイトル」に設定された項目が、一括変換されました。

Excelの用意しているスタイルはたくさんあります。もし、自分の好みのものがなかった場合は、自分自身で作成することも可能です。

余力のある人は「セルのスタイル」ボタンを押した後、下から2番目の「新しいセルのスタイル」という項目から、独自作成してみてくださいね。

記事更新日:2016年12月20日

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