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Lesson 022

組み込みのヘッダーについて

練習用Excelファイル lesson022-practice.xlsx

練習用ファイルは、パソコンからダウンロードしてください。

組み込みのヘッダーについて

前回のレッスンで、ヘッダー・フッターを自分で設定する方法を学びました。今回は、もう少し楽に設定するための 「組み込みのヘッダー」 を扱います。

よく使われる組み合わせが プリセットとして用意されている ので、これを使えば1クリックで設定完了です。


組み込みのヘッダーの場所

前回ご紹介した [ヘッダー/フッター] タブ を選んだ状態で、リボンの左側にある 「ヘッダー」「フッター」 のドロップダウンをクリックします。

ここは「組み込みのヘッダーとフッター」と呼ばれるパーツです。よく使われるパターンの一覧 が表示されます。

組み込みヘッダーの場所
組み込みヘッダーの場所

ヘッダーのドロップダウンを開いた状態
ヘッダーのドロップダウンを開いた状態


主な組み込みパターン

ヘッダーの例

  • (指定なし)
  • 1ページ
  • 1 / ? ページ
  • Sheet1
  • 機密, 2025/5/16, 1ページ
  • Book1

1 / ? ページ」は、現在のページ数と総ページ数を自動で表示してくれる、便利なパターンです。

1 / ? ページを選んだプレビュー
1 / ? ページを選んだプレビュー

フッターの例

ヘッダーと同じような組み合わせが選べます。

機密」(Confidential)という文字が入ったパターンもあり、社内資料を作るときに便利です。

機密 を含むフッターパターン
機密 を含むフッターパターン

日本語だと「機密」となっていて、なんとも言えない感じ(機密感があまり感じられない)はありますよね。手動で「Confidential」に書き換えてみると、それらしさが増します(笑)


組み込みパターンを選ぶメリット

1. イメージがつく

何を入れたらいいかわからない」というとき、組み込みパターンを参考にしてみてください。組み込まれている。つまり、よく使われるパターンの組み合わせですからね。

2. プレビューで確認できる

選んだ瞬間にプレビューへ反映されるので、印刷前にイメージがつかめます。

3. 一貫性が出る

会社や部署で「この組み合わせで統一しよう」と決めておけば、誰が作っても同じスタイルの資料になります。


組み込みパターンの注意点

便利な組み込みパターンですが、いくつか注意点があります。

1. パソコンのユーザー名が入ることがある

山田 太郎」のように、Excelをインストールしたときのユーザー名がヘッダーに自動で表示されることがあります。社外に資料を出すとき、これに気付かないと 自分の本名が表示されたまま になってしまいます。

社外向けの資料は、必ず確認するようにしてください。

ユーザー名が表示されたヘッダー
ユーザー名が表示されたヘッダー

2. 編集はできるが、慎重に

組み込みパターンを選んだ後で「ヘッダーの編集」ボタンから細かい編集はできます。

ただ、組み込みパターンをベースにすると、思わぬ書式が残っていることがあるので、よく確認してください。

こちらは「機密」をクリックした際の編集で、同時に太字の書式が入っている例です。

ヘッダーの編集ボタン
ヘッダーの編集ボタン


ヘッダーとフッターを消す

何もヘッダーは要らない」という場合、組み込みパターンで 「(指定なし)」 を選ぶと、すべてクリアできます。

これは、過去にヘッダーを設定したファイルから不要な情報を消したいときにも使えます。

実務では、ファイルをコピーして使用、前のファイルのヘッダー・フッターがそのまま残っていた、というケースはよくあります。


まとめ

  • 組み込みのヘッダー・フッターで、よく使う組み合わせを一発設定
  • [ヘッダー/フッター] タブ のドロップダウンから選択できる
  • パソコンのユーザー名が自動で入ることがあるので、社外資料は必ず確認
  • 不要なときは「(指定なし)」でクリア

すべてを手動で設定する必要はありません。使えるものは使う、それも立派な効率化の考え方です。


ショートカット

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