関数とは?
ここから LEVEL 4 に入ります。テーマは「計算の基礎を固める」です。
Excelの真価が発揮されるのは、計算ができること。電卓と違って、一度入れたデータを使いまわせますし、数字の差し替えも簡単。しかも何百行あっても一瞬で再計算してくれます。これがExcelの強みです。
そして、その計算を支えているのが 「関数」 です。
関数は「自動販売機」
関数のイメージを、自動販売機 で考えてみましょう。
自動販売機は、こういう流れで動きますよね。
- お金を入れる
- ボタンを押す
- 押したボタンの商品が出てくる
関数も、まったく同じです。
- 自動販売機の種類 = 関数の名前(SUM、AVERAGE、IFなど)
- 入れるお金やボタン = 関数に渡すデータ(引数と呼びます)
- 出てくる商品 = 計算の結果(戻り値と呼びます)
たとえば SUM関数 は、「足し算をしてくれる自動販売機」だと思ってください。この販売機に、A1・A2・A3 のデータを投入してボタンを押すと、合計値という商品がコトンと出てくる ── そんなイメージです。
関数 = 仕組み、という覚え方で頭に入れておいてください。
関数の基本的な書き方
関数は、次のような形で書きます。
=関数名(引数1, 引数2, ...)
たとえば SUM関数なら、こうなります。
=SUM(A1, A2, A3)
あるいは、範囲をまとめて指定することもできます。
=SUM(A1:A3)
「:(コロン)」は「〜から〜まで」という意味です。A1:A3 であれば「A1からA3まで」のセル範囲を表します。
これからたくさんの関数に触れていきます
Excelには、数百種類の関数が用意されています。とはいえ、実務でよく使うものはぐっと限られます。
このレッスン以降では、現場で本当に使われる関数を、ひとつずつ丁寧に見ていきます。
「関数は難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。自動販売機のボタンを押す感覚 で、少しずつ慣れていきましょう。
そして次のレッスン31からは、Excel関数のキングとも言うべき SUM関数 からスタートしていきます。
まとめ
- 関数 = 決まった仕組みを持った計算ツール
- 自動販売機のように、データ(引数)を入れると、結果(戻り値)が出てくる
- 書き方は
=関数名(引数)が基本 A1:A3のようにコロンで範囲を指定できる- まずは「関数 = 仕組み」という感覚をつかむことが大切
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